レベルアップするなら その4

全国大会を年に1~2回実施することに関連して、各ブロックの発表会の回数・時期が決まる。

表彰は名誉を主体に考えるのが基本ですが、自らの創意工夫の精神をくずさない前提のもとに副賞を用意する気くばりが必要です。

改善レベルの向上とともに企業の業績に良い結果を示すことが明確になれば、サークルメンバーに報奨することは当然のことと考える。

会場の選定は第一に清潔で、発表演出の効果がある所を選ぶことが良い。

こうした発表会で重要であるがあまり目立たない存在に運営委員会があります。

このメンバーはジュニアスタッフで構成し、企業のリーダーに任命される前に、人や組織を動かし、自らの企画を実行してゆく訓練の場でもあり、また社員の育成、団結に有効なことです。

レベルアップするなら その3

発表会を開催する基本的な考え方は、自分達の成果を誰かに知ってほしい、理解してもらいたいという思いのメンバーに、そのチャンスを作ることです。

発表会は活動の区切り、けじめをっけることです。

発表を通じて、見学する人々に何らかの共感を与えるポイントは、小集団活動の論理性と人間成長の要素が大きいといえます。

開催へのステップは、

(1)開催日の決定

(2)会場の予約

(3)運営委員の構成及び援助

(4)招待者への案内

(5)地区予選会の実施

(6)発表サークルの決定

(7)発表要約書の作成

(8)表彰状等の準備

(9)会場の席、スクリーンの決定

(10)進行、司会の内容決定

(11)OHP等機材の用意

(12)実施

(13)報告

(14)反省会

となります。

レベルアップするなら その2

スキルは、小集団活動を円滑に進める道具であり、科学的、合理的な対処に効果的です。

スキルは、今後も開発されて行くものと思われるが、活動する小集団は、そのレベルに応じたスキルを活用して行くのが、その活動を活性化させる良い方法です。

今後は、パソコンやオフコン等、コンピュータの普及に伴い、コンピュータスキルが、勉強され、活用されることと思われます。

コンピュータは、合理的、論理的な機械であるから、コンピュータスキルを学習し、習得することは、小集団活動の推進に有効であろう。

そしてスキルのレベルアップは、小集団活動のレベルアップにつながります。

レベルアップするなら その1

スキル(Skill)とは、英語の辞書によれば、「熟練、老練、巧妙、じょうず、業(わざ)、術」とあります。

小集団活動に於けるスキルとは、「技法」です。

即ち、いろいろな場に於いて、的確なるスキルを用いる事により、現状の把握や、原因の究明、対策の検討、改善の実施、成果の確認、反省と今後の課題等々が、ぬかりなく、スムーズに行え、他へのアピールもきちんとできます。

スキルの種類は、QC7つ道具と言われる

(1)パレート図

(2)特性要因図

(3)チェックシート

(4)管理図

(5)ヒストグラム

(6)散布図

(7)グラフや、系統図法、マトリックス図法、連関図法、フローチャート、PDPC法、アローダイヤグラム、SD法(印象分析法)、FFA法(力の場の分析法)、クロス分析、GP分析法、工程分析、ネットワーク法

等があります。

休みの日には8

ずらりと並んだ机には受験生らしい中高生でいっぱいだった。

まるで彼らの自習室のようである。

吹き抜けになって開放感もあるし、きれいなので集まってくるのだろう。

奥は一段高くなり、机の向きも変わり、正面の壁は他と違ってベージュ色に塗られていた。

この上あたりに美しい八角形のお堂が建っているのだろう。

ともかく、白と灰色とベージュを組み合わせたシンプルな感じの素敵な図書館だ。

学校があるときならすいていそうなので、そのときにでもまた寄ってみよう。

休みの日には7

児童コーナーの両側は「光庭」になっていて、屋根がなく、白とうすい灰色の石の上に雨がポタポタ落ちていた。

晴れれば太陽の光で石が光るので「光庭」などという名前をつけたのだろうか。

利用者が使えるスペースはL字型になっている。

角のところはラウンジになっているが、置いてある灰色の応接セットはフカフカで高級ホテルのものよりもいい感じだ。

若者が座って話をしている。

前は大きなガラスの窓で、コンクリートで固めた崖に緑色のつたがはっているのが見える。

ラウンジの左側から先は閲覧席になっていた。

休みの日には6

最近のは大き目で以前のは小さいので、ふつうの図書館のように上が平らではなく、デコボコである。

所蔵図書は約二五万冊。

そのうち仏教書が二万冊で、密教関係が多い。

雑誌は約二九〇種類で、仏教関係のものが多い。

新聞、一部の雑誌、児童書を除いて開架していないので、本棚がほとんど見当たらず、スッキリした感じである。

床は灰色のカーペット。

壁は白い少し凸凹のあるもの。

天井は吹き抜けになっていて、二階の高さあたりにベージュの橋がかかっている。

二階の部屋と部屋を結んでいるのだが、建物の中に橋をつくるなんて非常に珍しい。

休みの日には5

中に入ると、両側に置かれたガラスケースの中に紙に関する本や紙の見本や美しい千代紙が並んでいる。

新聞入れの棚には仏教紙の他に一般紙、カトリックの新聞も入っている。

開架している雑誌は仏教系の雑誌の他に一般週刊誌、『フォーカス』『キネマ旬報』が並ぶ。

成田山自身が出版した本は販売しているが、その見本が置いてある。

『秘境ラダックー写真集』には美しい写真が載っている。

目録カードの入っている箱を開けると、少しカビ臭い匂いがしてきた。

面白いことにカードの大きさがちがっている。

休みの日には4

群青なかなかいい言葉だ。

「縁台のまわりは黄土色の木を使っています」。

黄色でなくて黄土色なのだ。屋根の上には金ピカの飾りがついている。

茶色味を帯びていたが瓦に見えたので「瓦ですか?」「いや銅ぶきです。時間がたつと、ほらあの屋根のように青がかってくる」と言って本堂の屋根を指さした。

その屋根は黒に緑色が混じった色だった。

図書館そのものもなかなか凝っている。

まず入口部分のガラスに貼ってある「紙に関する書籍展」のお知らせが、墨で実にみごとに書いてある。

休みの日には3

お堂はほぼ完成しているが、付帯工事が残っているので図書館の屋上にまだ入れない。

前に立っている大きな看板には「真言宗中興の祖『興教大師』八五〇年御遠忌、記念事業、聖徳太子堂姿図」と書いてある。

お堂はうれしくなるほど色鮮やかだ。壁は朱色と白で、その間に少しくすんだ緑色の窓が配されて、みごとな色のコントラストを見せている。

設計関係者らしい人がいたので「いいですね。色がとてもいいですネ」と私が言うと、満足気に「いいでしょう」と言ってお堂を見上げた。

「屋根の下の飾りにブルーが入っていますネ」「いや、あれは群青です」と言った。

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