技術の世界
技術の世界は過ちが許されないので(他の心を傷つける、損失を与えるなど)緊張が続く。
この緊張から自分を解放する方法には「あそび」「親交」「孤独」「おざなりのつきあい」があります。
あそび(ゴルフ、酒など)の世界は子ども心に戻る世界です。
あそびには責任を問われないから気楽になれます。
親交(親子、夫婦、恋人など)はきわめてパーソナルな世界です。
心を許してつきあえるので気が楽になります。
孤独(人旅、散歩、読詐、音楽など)の世界は人に気がねしないですむ。
失敗も問われない。
ゆえに気が楽になります。
おざなりのつきあい(祝電を例文のとおり打つ。暑いときには「博いですね」といいます。人に「特いですね」といわれたら、あまり暑くなくても「そうですね」と答える)は頭を使わなくてもすむ。
ですから、気は楽です。
要するに技術のみが人間を幸福にするといった一般化をしないことです。
技術を軽視すると竹槍精神になることがある、技術を軽視すると評諭家どまりになることがある(行動者、実践者、臨床家がいなくなってしまうの意)、技術を軽視しない方が快適な人生を送る率が高まる、ということでした。